外構 生活

外構を成功するための建材選び②

外構を成功させる建材選びのコツ 第2弾

外構を成功するためのコツを第2弾としてご紹介していきます。

  • フェンス
  • 植栽
  • 水栓

この3点について我が家が、どんな種類から、なぜそれを選んだのかをご紹介します。

外構フェンスの選択:目的別に選ぶポイント

フェンスは、外構の重要な要素であり、防犯プライバシー保護美観などの目的に合わせて選ぶことが大切です。フェンスをどのような目的で使いたいかを明確にすることで、最適なタイプを選べるようになります。ここでは、目的に応じたフェンス選択のポイントをご紹介します。

  • 防犯対策:防犯目的の場合、外から見通しが良いフェンスが効果的です。たとえば、縦格子タイプやメッシュタイプは、不審者の侵入を抑制しやすいとされています。
  • プライバシー保護:外からの視線を遮りたいときは、目隠しフェンスがおすすめです。目隠し効果の高いフェンスには、板が隙間なく並んでいるタイプや、ルーバータイプがあります。
  • 美観を重視:家のデザインや庭の景観に合わせたフェンスを選ぶと、統一感が出て美しく見えます。和風の家には木目調や天然木のフェンス、モダンな家にはアルミ素材のシンプルなデザインが人気です。

高気密高断熱住宅で、冬は日差しを取り込みたい考えているなら、視線はカットして、カーテンを開ける事を意識しましょう。


外構フェンスの種類とそれぞれの特徴

外構フェンスには多くの種類があり、それぞれ異なる特徴や利点を持っています。自宅の外構に最適なフェンスを選ぶためには、各種類の特性を把握することが必要です。以下に、代表的なフェンスの種類を紹介し、その特徴を解説します。

  • 目隠しフェンス:視線を遮る効果が高く、プライバシーを守りたい場合に最適です。板が密に配置されたデザインが多く、隣家との境界や道路側におすすめです。
  • ルーバーフェンス:板が角度を持って重なり、通気性が良いのに加え、目隠し効果もあるフェンスです。風通しを良くしたい庭などに適しています。
  • メッシュフェンス:網状の金属製フェンスで、視界を遮らずに広い範囲を見渡せます。主に防犯対策や敷地境界に設置されることが多いです。値段も手軽でおすすめです。

たとえば、南側の窓は日差しを取り込みたいので、高さのある目隠しフェンス。
それ以外は、メッシュフェンスが最適です。


外構フェンスの高さとデザインの選び方

フェンスの高さとデザインも、家の外観や目的に合わせて選ぶべき要素です。高さとデザインを適切に選ぶことで、プライバシー保護や美観向上など、さまざまな効果を得られます。ここでは、外構フェンスの高さとデザインを選ぶポイントを紹介します。

  • 高さの選び方:隣家や道路からの視線を遮るには、目線の高さ以上の1.7メートルほどのフェンスが効果的です。一方、境界を区切るだけなら1メートル程度でも十分です。
  • デザインの選び方:家のスタイルや庭の雰囲気に合わせたデザインを選ぶと、外観に統一感が出ます。和風の家には木目調フェンス、モダンな家にはシンプルな金属フェンスが似合います。
  • 通気性も考慮:湿気がこもりやすい場所では、風通しの良いルーバーフェンスが適しています。

たとえば、リビング前に設置する場合には、高さのある目隠しフェンスがプライバシー保護に役立ちます。カーテンを開けて生活できるのは、思った以上に快適です。

我が家は、残念ながら南側に駐車場を設けている関係で、目隠しフェンスを設置できていません。
レースカーテンを常時閉めて生活しています。カーテンを開ける事ができるかどうかは、フェンスの選び方にかかります。

メッシュフェンスは、安くて丈夫なので基本はメッシュフェンスがおススメです。
テントやビニールプールといった大物も干せるので、あると便利ですよ。

それぞれの特徴を知って、適切なフェンスを選んでください。

植栽の選択:庭を彩る植栽の基本ポイント

外構の植栽は、庭や玄関まわりに緑の豊かさをもたらし、家の外観を引き立てる重要な要素です。植栽選びでは、見た目の美しさだけでなく、育てやすさ手入れのしやすさも考慮することが大切です。ここでは、外構の植栽を選ぶ際に押さえておきたいポイントをいくつか紹介します。

  • 日当たりに合う植物を選ぶ:日当たりが良い場所には陽当たりが好きな植物を、逆に日陰になる場所には日陰でも育つ植物を選ぶことが、元気な植栽を育てるために重要です。
  • 成長スピードを考慮する:植栽は成長すると大きさが変わりますので、場所やスペースに合わせて成長スピードが適したものを選びましょう。植栽が大きくなりすぎて、後から手入れが大変になることも防げます。地植えすると、大きくなるのでプランター栽培がおすすめです。
  • 季節ごとに楽しめる種類:四季を通じて異なる植物を取り入れることで、季節ごとに異なる景色が楽しめます。たとえば、春には花が咲く植栽、秋には紅葉が美しい木を組み合わせると、一年中楽しめる庭になります。

例えば、玄関先には常緑樹を植えることで、季節に関係なく緑が楽しめます。


植栽の種類とそれぞれの特徴

外構に適した植栽には、多くの種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。庭や玄関に最適な植栽を選ぶためには、植栽の種類ごとの特性を知っておくことが重要です。ここでは、代表的な外構植栽の種類とその特徴を紹介します。

  • 常緑樹:一年を通して葉が落ちないため、季節に左右されずに緑が楽しめます。シンボルツリーとして人気のあるシマトネリコや、フェンスとして使えるキンモクセイなどが適しています。
  • 落葉樹:秋に葉が落ちるため、季節感が楽しめるのが特徴です。夏は木陰を作り、冬は日差しを通すため、シーズンごとに違う顔が見られます。モミジやカエデなどが代表的です。
  • 花木:四季折々に花を咲かせる木で、庭に色とりどりの花を加えたい場合にぴったりです。サクラやツツジ、バラなどが美しい花を咲かせ、見た目を華やかにします。

季節ごとの変化を楽しみたい場所には落葉樹花木を配置すると、バランスの良い外構が作れます。当然ですが、お手入れが必要になるので「今」ではなく、将来を見越した植栽を選定しましょう。


植栽の手入れ方法:育てやすい選び方

植栽を長く美しく保つためには、手入れがしやすい種類を選ぶことがポイントです。毎日のお手入れが簡単な植栽を選ぶことで、忙しい方でも無理なく育てることができます。以下に、手入れがしやすい植栽を選ぶ際のポイントをまとめました。

  • 成長スピードが穏やかなもの:成長が早い植物は頻繁に剪定が必要になります。シマトネリコやユキヤナギなど、成長がゆっくりな木は手入れが楽です。
  • 病害虫に強い種類:病害虫に強い植物を選ぶと、健康に育ちやすくなり、薬剤などの使用頻度も減ります。オリーブやアベリアなどは病害虫に強く育てやすいです。
  • 乾燥に強い植物:水やりが少なくても元気に育つ植物を選ぶと、特に忙しい方にとってお手入れが楽になります。ローズマリーやラベンダーは乾燥に強く、初心者にもおすすめです。

建売住宅ではシンボルツリーをあらかじめ植えている時が良くあります。

木があると自然を感じることができパワーをもらえます。しかし、当然お手入れが必要です。剪定が必要であったり、落葉樹であれば落ち葉が発生します。
我が家には、シンボルツリーはありません。花壇もありません。時間ができてガーデニングを楽しみたいなと思ったら、プランターで十分かなと思っています。プランターでオリーブを植栽するのが理想かな。。。

植物を見るのは、大勢の人が好きだと思います。
お手入れするのも含めて、何を植えるか考えましょう。

おすすめ

借景ってご存じですか?
敷地の外にある自然の風景を庭や室内に取り入れる手法です。

もし、家の周りにきれいな景色や植栽があるのであれば、そちらをお借りする方法もありますよ。


水栓の選択:外構に適した水栓を選ぶポイント

水栓は、外構でガーデニングや掃除に役立つ重要な設備です。適切な水栓を選ぶことで、使いやすさと耐久性が向上し、日常生活がより快適になります。水栓を選ぶ際には、使用目的設置場所を考慮して選ぶことが大切です。

  • 使用頻度を考慮:ガーデニングが趣味の方や頻繁に水を使う家庭では、耐久性が高く、使いやすいものを選ぶと便利です。
  • 設置場所に合わせたデザイン:玄関周りに設置する場合は、家の外観と調和するデザインの水栓を選ぶと、全体のバランスが取れます。
  • 操作性も重視:手軽に操作できるレバータイプや、足で操作できるペダル式など、使いやすさにこだわった水栓もあります。

たとえば、ガーデニングでの使用が多い場合は、ホースリールを取り付けやすいホース接続口付きの水栓が役立ちます。ガーデニングをしなくても、ホース接続口付きは採用しておきましょう。


外構水栓の種類とそれぞれの特徴

外構に設置する水栓にはさまざまな種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。用途に応じた水栓を選ぶために、代表的な種類とその特徴を理解することが重要です。ここでは、主な水栓の種類と特徴を紹介します。

  • 立水栓:地面から直接水が出るタイプで、シンプルなデザインが特徴です。場所を取らず、どこにでも設置しやすいのが利点で、ガーデニングや洗車など幅広い用途で使用されています。
  • ペット用水栓:ペットの足を洗ったりするために設計された水栓で、犬や猫のための低い位置に水受けがついているものもあります。
  • 散水栓:家庭用の散水栓は、蛇口が地面下の箱の中に設置され、ホースを接続して使用するものが多いです。使い勝手が悪いので、立水栓を設置できないときに検討すればいいと思います。

たとえば、犬の散歩後に足を洗いたい場合にはペット用水栓が便利ですね。
散水栓はスッキリしていますが、使い勝手の悪さと、水が溜まりやすいので、あまりおすすめ出来ません。


外構水栓の便利な機能を選ぶポイント

最近の水栓には、利便性を高めるためのさまざまな機能が追加されています。これらの機能を活用することで、外構での水作業がさらに便利になります。以下に、便利な機能を持つ水栓のポイントを紹介します。

  • ホース接続口:ホースを簡単に接続できる口が付いていると、庭の水やりや洗車が楽になります。特に、レバー式のホース接続口は取り付けや取り外しが簡単です。
  • 自動止水機能:使用後に自動で水が止まる機能は、水の出しっぱなしを防げるため節水に役立ちます。水を無駄にしたくない方に最適です。

ローコストを目指した家づくりをした我が家が、唯一施主支給したものがあります。
それが、ホース接続口付立水栓です。

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感想(32件)

ホースリールをつないだままに出来るのは、本当に便利です。

標準で付いてくる立水栓は、ザ立水栓っていいうものだと思います。
ホース接続口付立水栓はデザインもたくさんあるので、一度確認してみてください。


  • この記事を書いた人

charo

関西在住の40代です。 家初めて住宅を購入することは、大きな決断であり、多くの不安や疑問があると思います。お家が好きすぎるので、自分の経験をもとに発信したいと思いブログをはじめました。 住宅購入は大きな一歩ですが、理想のお家に出会う参考になればいいな。 どうぞよろしくお願いいたします

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