無垢床材を選ぶ際、多くの方が「本当にこれでいいのか?」「傷がつきやすいの?」と悩むのではないでしょうか。床材は肌が触れ、心地よさを感じる重要な要素であり、一度選ぶと簡単に変えられないため、その選択には慎重になりがちです。
しかし、ご安心ください。この記事ではウチが無垢を採用した理由、無垢床材を選ぶ際のポイントを押さえ、最高の選択ができるように詳しく解説します。後悔することなく、床材を選ぶことができればいいですね。
無垢床材はその自然な美しさと耐久性で多くの人々に愛されています。実際に、無垢床材を選んだ多くの方々がその選択に満足し、長く快適な住まいを実現しています。
具体的な選び方や注意点を知ることで、あなたも後悔することなく、最適な無垢床材を選ぶことができます。それでは、無垢床材の選び方について詳しく見ていきましょう。
無垢床材の魅力とは?
無垢床材の魅力は、その自然な美しさと優れた耐久性にあります。まず、無垢床材は天然の木材を使用しているため、木目や色合いが自然であり、一つとして同じ模様のものはありません。これにより、お部屋に個性と温かみを与えてくれます。
さらに、無垢床材は非常に丈夫で長持ちします。適切なメンテナンスを行うことで、何十年も美しい状態を保つことができます。例えば、傷がついた場合でも、表面を軽く削ることで元の美しさを取り戻せます。このため、長期的に見ると非常に経済的です。
無垢床材の魅力を簡単にまとめると、以下のようになります:
- 自然な美しさ:一つとして同じ模様がないため、お部屋に個性を与えます。
- 耐久性:適切なメンテナンスで長く使えます。
- 経済性:傷がついても修復が可能なため、長期的に見てもお得です。傷が味になりますよ。
このように、無垢床材は美しさと耐久性を兼ね備えており、長く愛用できる素晴らしい素材です。
無垢床材の種類と特徴
無垢床材にはさまざまな種類があり、それぞれに独自の特徴があります。代表的なものには、オーク、ヒノキ、ウォールナットなどがあります。これらの木材は、硬さや色合い、木目の模様などが異なり、使う場所や好みによって選ぶことができます。
例えば、オークは非常に硬くて耐久性があり、重い家具を置いても傷がつきにくい特徴があります。ヒノキは香りが良く、抗菌作用があるため、子供部屋や寝室に適しています。ウォールナットは深みのある色合いと美しい木目が特徴で、高級感を求める方におすすめです。
無垢床材の種類と特徴を簡単にまとめると、以下のようになります:
- オーク:硬くて耐久性が高い。リビングやダイニングに適しています。
- ヒノキ:香りが良く、抗菌作用がある。子供部屋や寝室に最適です。
- ウォールナット:深みのある色合いと美しい木目。高級感を求める方におすすめ。
上記以外にも無垢床材には多くの種類があり、それぞれに適した用途があります。大きく分けて針葉樹と広葉樹があり、自分のライフスタイルや好みに合わせて選ぶことが大切です。好みなんて分からないって人は、杉やヒノキといった針葉樹が柔らかくて個人的には好きです。ただし、すごく傷は付きやすいです。
無垢床材の選び方ポイント
無垢床材を選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります。これらのポイントを押さえることで、後悔のない選択ができます。まず第一に、使用する場所に適した木材を選ぶことが大切です。(我が家は、どこもかしこもパイン材です)
次に、木材の厚さや幅にも注意しましょう。厚い無垢床材は耐久性が高く、長持ちしますが、費用も高くなります。幅広の板は美しくてかっこいいですね。しかし、湿度の変化により反りやすい場合があります。このため、設置する部屋の環境に合ったものを選ぶことが重要です。
無垢床材の選び方のポイントを簡単にまとめると、以下のようになります:
- 使用場所に適した木材を選ぶ:リビングにはオークやメープル、寝室にはヒノキなど。
- 木材の厚さや幅に注意:厚いものは長持ち、幅広の板は見た目が良いが反りやすい。
- 部屋の環境に合わせる:湿度や温度の変化に強いものを選ぶ。
これらのポイントを考慮して選ぶことで、無垢床材の美しさと機能性を最大限に引き出すことができます。
無垢床材のメンテナンス方法
無垢床材は適切なメンテナンスを行うことで、その美しさと機能性を長く保つことができます。まず、定期的な掃除が基本です。ホコリや汚れが溜まると、木材が傷みやすくなりますので、柔らかい布やモップで優しく拭き取ることが大切です。
また、無垢床材は湿気に弱いので、湿度管理も重要です。特に梅雨の時期などは除湿器を使って湿度をコントロールしましょう。(再熱除湿機能付きのエアコンが最高です。また、別記事にします)乾燥しすぎても木材が割れやすくなるため、適度な湿度を保つことが必要です。
無垢床材のメンテナンス方法を簡単にまとめると、以下のようになります:
- 定期的な掃除:柔らかい布やモップでホコリや汚れを拭き取る。
- 湿度管理:除湿器や加湿器を使って適度な湿度を保つ。
- 傷がついた場合の対処:軽く削るか、専用のオイルやワックスを使用して修復する。
これらのメンテナンスを行うことで、無垢床材はその美しさと機能性を長く保つことができます。
我が家の無垢床(パイン=松)
我が家は、ウッドワンのピノアースという床材を採用しました。なぜ、この床材を選んだのかというと、工務店の標準仕様だったからです。それだけです、すいません。
3年弱住んで、傷や日焼けはたくさんあります。

補修跡が目立ちますね。あちこち凹んでます。
次は、日焼け

キッチンマットの跡がくっきりです。。水回りに無垢は控えた方がいいという意見もありますが、採用してます。今のところ、腐食したりはないですね。
傷つきやすく、日焼けする無垢ですが全く後悔していません。夏はサラサラし、冬はほんのり温かみのある無垢は、合板フローリングでは感じることのできない、ぬくもりを与えてくれます。
もともと、樹種にはこだわりがなく、なんとなく無垢がいいなぁという程度だったのでウチは大満足です。